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分配金受取コースってどうなの?

分配金を受け取った際は、「特別分配金」なのか、「普通分配金」なのかチェックすることが大切です。 分配金を都度受け取らずに再投資に充てるコースです。 分配金の再投資により複利効果が生じ、分配金受取コースを選んだときより保有口数を増やすことができます。 複利効果は、長期に運用するほど大きくなります。 分配金受取コースは、決まった日に分配金を受け取り、ご自身で使うこともできますが、長期運用で少しでも自分の資産を増やしたいと考える方には分配金再投資コースが適しているかもしれません。

分配金って何?

分配金とは、 投資信託の運用で得た利益 や、 元本の一部を投資家に還元する お金を指します。 毎月分配型、年1回決算型などのさまざまなタイプがあり、投資信託によっては支払われないものもあります。

分配金は再投資すべきですか?

分配金を受け取る最大のメリットは、定期的に振り込まれる分配金という「不労所得」を得られることです。 生活費の足しにしたり、本業での収入を補ったりする目的で投資をする人には、分配金受取コースがおすすめです。 一般的に、投資で得られた利益には約20パーセントの税金がかかります。 投資信託の分配金も同様に約20パーセントの税金がかかり、その分が差し引かれて投資家の口座に振り込まれています。 ですが、NISA口座やつみたてNISA口座を使って投資信託を買えば、分配金に税金はかかりません。 NISAと一般口座の分配金には約20パーセントもの差があるので、NISAを活用して投資することをおすすめします。 なお、NISAとつみたてNISAを使える範囲は、下の表のように決まっています。

特別分配金と普通分配金の違いは何ですか?

特別分配金は元金の払い戻しなので、投資の利益ではなく元金を使っていることを理解して消費に使ってくださいね。 普通分配金は運用益から分配されるものなので、運用成果が反映されます。 普通分配金が多いのは運用が上手くいっている証拠なので、本来は喜ぶべきものなのです。 ところが「普通分配金は課税されるから、特別分配金が多い方が良い」と考えている方もいます。 前項で解説したように、特別分配金は元金払戻金です。 用語の意味を正しく理解していれば普通分配金が多い方が嬉しいということがわかるはずです。 。 あわせて読みたい! 本当に投資信託は儲かるのか? 利益を出すために重要なこととは? 投資信託の分配金再投資コースと分配金受取コースについて解説してきました。

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